葬送のフリーレン、金曜ロードショー枠で第1話放送ということで話題になりましたね。
「金ロー見逃しちゃったけど葬送のフリーレンって面白いの?」という方に向けて、
原作連載当初からの熱狂的オタクのとろろさんが魅力を解説していきます!
※魅力を解説するため、どうしても第1話のネタバレをしてしまうので、NGの方はバックしてください。
目次
葬送のフリーレンって?
ジャンルを分かりやすく表現すると、「剣と魔法のファンタジーもの」です。
中世ヨーロッパ風の世界でフリーレンや仲間たちが剣や魔法を駆使して戦いながら旅をしていきます。
この手の話では「魔王討伐」がゴールになることが多いのですが、葬送のフリーレンは「魔王討伐後の世界」が舞台になっています。
ここが他の作品と一線を引くポイントです。
フリーレンの旅の理由は?(ここからネタバレ注意)
では何故フリーレンは旅をしているのかというと、
人間を知るためです。
フリーレンは1000年以上を生きることができるエルフという種族。
ある時人間の勇者に誘われて仲間たちと魔王討伐の旅に出掛け、見事討伐を果たしました。
討伐後久しぶりに勇者を訪ねてみるとすでに50年もの月日が経過しており、勇者を看取ることになってしまいました。
それまで人間に興味をもたずに生きてきたフリーレンですが、勇者の死には大粒の涙を流します。なぜ今まで人間を知ろうとしなかったのか。フリーレンは旅に出ることを決意します。
葬送のフリーレンの魅力は?
魔王が倒された世界の話なので、穏やかな空気の中で話が進んでいきます。
その中で勇者との思い出を振り返りながら、人々と関わる様子が哀愁も感じながらもほっこりさせられます。
思い出の中の勇者は見た目も言動も常にイケメン。死してなお株を上げ続けます。
そして勇者のフリーレンへの思い。回想場面を見れば視聴者はすぐ察せるでしょう。
でも人間の感情に乏しいフリーレンは気づいていません。
その哀しみもこの物語の醍醐味です。
フリーレンの性格も魅力の1つです。
誰かにお世話をしてもらわないと生活能力が皆無だったり、人間と関わってきてなかったが故のズレた発言をしたりと魔王を倒した魔法使いとは思えない自堕落ぶりが可愛らしいです。
もちろんバトル場面もしっかりあり、かっこいいフリーレンを見られます。
フリーレンが何故人間と関わってこなかったのか、勇者は何を思っていたのか等、描写から考察できることも多く、気付くとエモさで爆発します(私です)。
アニメ編おすすめエピソード
アニメ編おすすめエピソードは「断頭台のアウラ編」
です。「葬送のフリーレン」という二つ名の由来がここで判明し、鳥肌がたちました。
ここまで観ると世界観や敵味方関係がはっきりするので、入門編としてもおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
葬送のフリーレンはとっても魅力的な作品です。
ぜひアニメや漫画で見てみてくださいね!!
それでは〜!