とろろぶろぐ

日常や保育士の仕事についてぽつぽつ書きます

塾の思い出の味

今週のお題「カレー」
学生時代ののイベントごとには付き物なイメージがあるのは私だけでしょうか??

林間学校や子ども会などなど。その辺りを書こうかと思いましたが、たいして良い思い出でも無いのでやめました。

一番楽しかったカレーの記憶はやっぱり塾でしょうか。
高校受験も佳境に入った頃、土曜日午前の集団授業(普段は個別塾ですが、受験対策で別途集団がありました)の後、縁起担ぎにみんなでカツカレーを食べました。

授業が終わったタイミングで「おつかれー!」と先生が買ってきてくれ、参加していた生徒数名と集団授業を担当していた先生、授業の用意に来ていた先生に塾長とで丸くなって食べました。

絶賛思春期真っ只中の中学生ばかりなので会話もぎこちないのですが、塾長が頑張りを労ってくれたり、バイトメンバーの先生たちは高校大学の爆笑話を披露してくれたりとすごく楽しかったのを覚えています。

中学生からしたらかっこいい大学のお兄さんお姉さんと楽しくご飯を食べたなんてほくほくのイベントです笑 ちょっと恥ずかしいやら嬉しいやらでニコニコしながら食べていました。

義務教育の学校で「先生」と呼ばれる人種に褒められたことが全くと言っていいほどなかったタイプなので、塾で「とろろはできるよ!」「頑張ってるの知ってるよ」とたくさん褒めてもらえたのは本当に嬉しい経験でした。

そのおかげか高校卒業後そのまま同じ塾で講師のバイトを始めました。
今度は私が「お姉さん」の番。
たくさん生徒と話したし、ユニバで一緒にアトラクションにも乗りました。
休憩時間には他の先輩とやっぱりカレーを食べました。
飲み会やボーリング、合コンみたいな大学生あるあるもここで教えてもらいました笑

成人式には振袖姿を見せに行き、「先生たち可愛い!!」「私も振袖の似合う大人になる!」と目を輝かせてくれました。

もう塾の近くにあったココイチは無くなってしまいましたが、近くを通るとカツカレーが食べたくなります。